吐くほど食べることでしか、生を感じられない

幸福を現実のものにしようという政党の事務所がなくなって
その後に変な名前の中華料理屋ができた


遅くまでやってるんできっといつか行ってやろうと思っていて


その店なう



雲南料理の店で
つっても四川料理は辛い、ということしかしらんけど


うまいわ


うまいと言うか、全般的にラー油ぎっとぎとで
体にわるそうなイメージが
オレのツボど真ん中


たぶん雲南て南の方だよな
ベトナムとかの近くで
山椒の葉っぱとかクミンとか
香辛料が東南アジア料理っぽいから


知らんけど

葱爆羊肉。字の通りの味。



米線という、うどんみたいなちゃんぽんみたいなのを
勤勉な旦那のもとへ毎晩、
橋をわたって嫁が運んでいくんだけど
旦那は勉強に夢中で、いつも料理が冷めてしまう


嫁は試行錯誤の末
麺の上に油をぎっとり浮かせることで
いつまでも熱い米線を
夫に供することに成功したのである


そういう米線を過橋米線と呼び
それがそのまま店の名前なのだった


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・・・・とにかく食ったなう
吐きそうなう


一時間半、ずーーーーーっと食べてた


全品食べ放題コースがあって
しょっぱなコレ一人でもいけますか・・?聞いたけど
当然ダメでした
この店にくるための友達を作らなければ




そんなこんな言ってるうちに
おれはまた一つ年を取るのであった