G!!!!

居間でこれからの計画立ててたら
純潔の畳の上をちいさなGが駆けていった


巨大隕石おとして跡形もなく押し潰したくなったけど
東京に来て身につけた唯一の技、G返しでおとなしくした
これで故郷に錦を飾るつもりである


ただノート使ってひっくり返すだけだけど
彼らは返されると自分ではなかなか戻れない
バタバタバタ!て必死になって
次第に疲れて動かなくなり
やがて死を覚悟して目を閉じる



あのボロ屋敷の長い廊下を
Gを追い回して得た知識の結晶
Gだって疲れる、というのは衝撃的発見だった



つーかどこから入ったんだ・・・
蚊もいるし
さらに高みを目指すしかないのか
土から離れては生きられないというのに




→そろそろ死んだかと見に行ったらいなくなってた
G返し破れたり