真夏の果実

明け方に突如パイナップルを食べる
一個100円で衝動買い


すっぱ甘かった
じわじわと夏が戻って来る


昨日は起きてる短い間に図書館にも行って
またバッハのと、ヴェルディのオペラと
色即ぜねれいしょん」のサントラCD借りてきた
映画は全く知らない
あとチャンドラーの本


バッハのは適当に引っ張り出したら
たまたま、またギターの演奏だった
今回のおじさんはデイビッド・ラッセ
技巧派


このひとの演奏と比べれば、前の日本人のおじさんの演奏は
能をみているような感じかもしれない
単調でのんびりしてて


しかしそっちの方がオレは好き



もちろんデイビッドおじさんの演奏も嫌いじゃない
バッハが聞き比べたら、ひょっとしたら
どっちかと言うと俺は、デイビッドみたいに演奏して欲しいんだ、と言いそうな気がする


めまぐるしくドラマチックな曲目は日本的幽玄的な演奏より
装飾に満ちた技巧的な演奏の方が合う気もしないでもない



しかし毎日聞くとしたら、やはり
娘をご飯に呼ぶのが日課のお父さんの演奏だろう



あとクラシックギターという楽器は触れればすぐ音が出るものではないので
あまり早く弾くと、音と音の間に
コンマなん秒の遅れが出てしまう


それが演奏に、なんとなく荒っぽい雑な感じを与えることになる
なのでひたすらゆったりの演奏の方が無難に聞ける、というのもある



なんにしてもやはりバッハはかっけー