本当に怖い愛とナマニク(長い

生食用の牛肉なんて流通してない
という社長の言い分自体は本当らしいね


ただ、
俺たちを責める前に国の法律、ヤキニク業界の慣習はこうなってるんだから、
そっちから責めたほうがいいという風に受け取れるので
何言ってんだ、というのが世間の見方



焼肉店の肉もよく焼けと
しゃぶしゃぶの肉もいっぱいしゃぶしゃぶしろと


今思うと、去年末のあの腹痛は、
しゃぶしゃぶというより
一緒に食った肉の刺身盛り合わせが原因だったに違いない
しかも一日おいてから出るから当初は気付かなかった
http://d.hatena.ne.jp/ranma64/20101224/1293146562


盛り合わせの写真撮ったけど、
こないだ終わったスレッドの方に載せただけで消してしまった
悔やまれる




本当は怖い愛とヤキニク編でも書きましたが
我々はなぜ焼肉を食うのか、といえば
それは生きるためである
明日もあさっても、その次の日も生きていたい!という
生きる意思、生きる希望を蘇らせる、高める


そのために我々は焼肉店に足を運ぶのである
絶対にそうである



では生肉はどうか
なぜ我々は生肉を食べるのか
それもやはり、生きるためである


ネットリとした生肉の舌ざわり
焼肉では味わえない肉本来の甘み
何よりも他の動物の生命を、何も手を加えない、そのままの形で
自分の中に取り込む
覚醒したエヴァ初号機が使徒の肉を貪り食うように



その一種の凶暴さが無意識的に、半ば強制的に
我々の遠い原始の記憶、
一心に肉を追い求めた日々の記憶を呼び起こすのである



その記憶が我々の生きる希望を生み出す、というのは
ヤキニク編でも書いた通りである。
オレは違うけど。



残酷でいえば
こないだシャウエッセンをボイルして食ったけど
このパリッ!の秘密は天然の腸を使っているからです
とか書いてあった


豚のハラかっさばいて腸をシュルシュル出して
中身を洗い流して一方では肉を叩いてミンチにして
それを腸に詰めてしまう!
ギュウギュウに詰めて適当なところで腸をねじっていくつかに分ける


ソーセージというのは
豚の大部分がコンパクトに詰まっているのだなあと思いながら食った
ウィンナーの中ではやっぱりシャウエッセンが一番好き



マメ知識
日本では
羊の腸を使ったソーセージをウィンナーソーセージ(直径2センチ未満
豚の腸を使ったソーセージをフランクフルトソーセージ
牛の腸を使ったソーセージをボローニャソーセージ(直径3.6センチ以上
と言い分けているらしい


シャウエッセンのうしろのとこには豚肉、豚脂肪としか書いてなかったけど
あれは豚の腸ってことなんだろう
もともと腸を包んでた肉を腸に入れてしまうという逆転の発想



ソーセージは2000年も前に中国地方からヨーロッパに伝わったらしい
他にもソーセージ知識
http://a.excite.co.jp/News/bit/20080805/E1217786871065.html


へぇへぇ