親鸞聖人の本を読む


まず、極楽と地獄がある!と信じるところから。



死んだあと、また何かに生まれ変わって、死んだらまた別の何かに・・というのを延々と繰り返すか、
あるいは地獄に落ちてもだえ苦しみ抜く
という最悪の選択がある。


また、
極楽でなーんも考えない、ひたすら幸せ
ただそれのみの永遠のどツボにはまるかという選択


その二つの選択がある、ということも信じなければならない
そこを信じないと話が始まらない



もちろん極楽に行きたいわけだが
人間はもう欲の塊でダメダメであって
そのままだと絶対みんな地獄行き


しかし仏様という極楽に住んでいる存在があって
そのお方は人類全てを極楽に連れて行ってくれる存在である
もう最初からそうなっていて、人間ごときがあれこれする必要はないのである
とにかく人間は何やったってダメ!
仏様が幸せにしてくれるんだから、なーんも考えなくていいの!


ただ、信じなさい。
上記の全てを、ひたすらひたすら信じなさい。
信じ切ったそのとき、あんたはすでに生きながら極楽にいるのである。
その時あんたの口からは自然と、ナムブツ・・・という
仏様への感謝のような恍惚の言葉が
漏れ出るのみなのである。



というのが親鸞聖人の教え。
ほんとうです。