頭いてー

行きたい店にも行ってきた
豊洲からわざわざ乗換えして四谷三丁目まで


店の親父はサンデー毎日で紹介されていた通りの優しそうな親父だった
けどそれは見かけで
笑い方を刑務所のなかで覚えましたという感じもした


カウンターに座った客はすべて名前を覚えているらしい
僕も聞かれて名前を言って、親父の名刺をもらった



とにかく煮物と、焼いたほっけがすごくうまかった
ほっけなんて骨も皮も食って、残ったのはレモンの皮だけ



しかし瓶ビール一本飲んだだけで頭痛がひどい
丸ノ内線で寝てシメのカツ丼屋で寝て
帰ってきてから洗濯しつつコインランドリーで寝た


乾燥機使ってたおじさんに空きました、て起こされてようやく醒めた




村上さんの新作も上巻だけ買った
欲しいものはすべて揃った


ただあれだけ苦労して持ち帰った包丁を、やっぱり研いでいない
そんな休日